AIリテラシー── 閃きから実行管理まで、AI と仕事をする 11 の段階を 10 シリーズ × 10 回で
AI に仕事を任せる時代に、使う側に要る力は何か。本連載は、運営者が生成 AI と実際に仕事をした記録から、閃き・着想・理想と現状のずれの特定・言語化・もやもやのキーワード・おおまかなやりたいこと・コンセプト・論理化・設計図・プログラム・実行管理、の 11 段階を取り出し、10 シリーズ × 10 回で言語化します。1 日 1 回、約 3 か月かけて公開します。
公開 7 / 100 回
S1閃きと着想7 / 10S2理想と現状のずれを特定する0 / 10S3言語化0 / 10S4おおまかなやりたいことを依頼にする0 / 10S5コンセプト0 / 10S6論理化0 / 10S7設計図0 / 10S8プログラム0 / 10S9実行管理0 / 10S10AIリテラシー0 / 10
作り方 材料は、運営者(2023 年 3 月から生成 AI を使用)が 2026 年 2 月以降に Claude と交わした依頼・訂正・承認の記録です。メールアドレス・サーバー名・ファイルの場所・鍵・人名・社名は取り除き、発言は引用せず、繰り返し現れた型だけを一般化しています。各回は公開前に、匿名化の再検査・逐語引用の検査・構成の検査を通します。
S1 閃きと着想 ── 思いつきを AI との仕事の入口にする
01
閃きは疑問文のまま AI に渡してよい
閃きは完成した依頼にしなくてよい。目的と手段を 1 文の疑問文で渡し、四つの材料と反対の理由を返させれば、作り始める前に育てるか捨てるかを決められる。
S1-01公開中 →
02
記録の最初の週に頼んだ「3 役のエージェント」
仕事を役割で分けて AI に渡すと、各役の出力に個別の判断基準が対応し、確かめやすくなる。3 役の分け方と統合の手順を記録から読み解く。
S1-02公開中 →
03
AI への最初の一手は「作って」より「GitHub で探して」
「既存のものを探して」と頼むと、AI は選択肢と制約を返す。その応答が足りない機能を浮かび上がらせ、次の依頼で要件が具体的になる。
S1-03公開中 →
04
AI に集める前に「何を集めるか」を定義させる
AI に情報を集めさせるとき、集め方より先に対象の定義を作らせると、分類の軸が決まり、後の設計と判断が楽になる。
S1-04公開中 →
05
AI に自分の専門性を棚卸しさせると、自分では見えない線が出てくる
自分の専門性を AI に棚卸しさせると、経験に埋もれた共通の軸が言語化される。その言葉が次の着想の入口になる。
S1-05公開中 →
06
Kahneman の WYSIATI が資材審査の見落としを説明する
資材に書いてあるものだけを見る審査は、原典との情報量の差を見落とす。現場の違和感を AI に渡し、認知の癖と事故事例で構造を言語化させた記録。
S1-06公開中 →
07
資材審査の個人差を AI で集合知に変える
審査の個人差を「視点の多様性」と定義し直すと、AI で言語化・統合でき、一人の審査が集合知に変わる。定義の転換が着想の入口になる。
S1-07公開中 →
08
二次元の運用を三次元にする着想を尋ねる
運用が平面的だと感じたとき、答えではなく視点を AI に求める。
S1-08準備中
09
着想の段階で「何ができて、いくらか」を聞く
価値と費用を早く見積もらせると、捨てる判断も早くなる。
S1-09準備中
10
着想の材料を記録として残す
やり取りを第二の脳に吸い上げ、次の着想の材料にする。
S1-10準備中
S2 理想と現状のずれを特定する ── ideal と as is の差を AI に伝わる形にする
01
「どの日付でも動くはず」を例で示す
動く例と動かない例を並べると、期待と挙動の差が一度で伝わる。
S2-01準備中
02
欲しかった表を、表の形で言い直す
解釈がずれたら、説明を足すより成果物の形を指定し直す。
S2-02準備中
03
古い一覧という症状から仕組みの穴へ
目に見える古さを入口に、静的な埋め込みという原因までたどらせる。
S2-03準備中
04
一つの区画の違和感を一貫性の要求にする
部分の違和感を、全体の一貫性という要求に言い換える。
S2-04準備中
05
欠けている日を日付で指摘する
日付で問うと、原因の記録まで特定できる。
S2-05準備中
06
英語のページには英語の中身を置く
言語版の理想を明示しないと、枠だけ訳されて中身が元の言語のまま残る。
S2-06準備中
07
AI の診断を疑うと、原因は探し方にあった
「素材が足りない」を疑い、却下理由を並べさせたら原因が変わった。
S2-07準備中
08
「できました」と「確かめました」を分けさせる
完了報告を、確かめた部分と未確認の部分に分けて出させる。
S2-08準備中
09
元の指示を貼って、指示どおりかを問い直す
仕様から外れていないかを、元の依頼文と照合させる。
S2-09準備中
10
手本を指定して理想を見せる
理想を言葉で説明するより、良い実物を手本にし、対象を取り違えないよう確かめる。
S2-10準備中
S3 言語化 ── もやもやをキーワードにし、文にする
01
「かっこよく」を「字の間隔」に変える
形容詞のもやもやを、測れる属性に言い換えると AI が直せる。
S3-01準備中
02
「冗長」「遠すぎる」を順序の言葉に変える
読後の違和感を、問いから結論までの順序という構造の言葉にする。
S3-02準備中
03
「何を言っているのかわからない」と返してよい
数字と専門語だらけの報告には、普通の言葉での言い直しを求める。
S3-03準備中
04
初見の人に分からない記号と造語は失格
作り手だけが分かる略号を読者の基準で判定し、平易にさせる。
S3-04準備中
05
読者の水準を数で言う ── 100 人中 90 人
「分かりやすく」ではなく理解度の目標を数で渡す。
S3-05準備中
06
業務の要求を技術者の言葉に翻訳させる
業務の言葉で書いた要求を、システム開発者が読める表現に書き換えさせる。
S3-06準備中
07
「読み上げでなく本質を」を定義する
語り方の違和感を、話し手のトーンと役割の定義に落とす。
S3-07準備中
08
分からない言葉はその場で意味を聞く
AI が使った語の意味を確かめないと、承認の判断を誤る。
S3-08準備中
09
自分の指摘の本質を AI に言語化させる
同じ指摘を繰り返さないために、指摘そのものを分析させ規則にする。
S3-09準備中
10
もやもや語 14 件は何に変わったか
記録に出たもやもや語が、次の発言で何の要求に変わったかを一覧にする。
S3-10準備中
S4 おおまかなやりたいことを依頼にする ── 思いつきを、AI が動ける依頼に変える
01
思いついたら「作業予約」で積んでおく
実行中の作業を止めずに、思いついた依頼を先に登録する。
S4-01準備中
02
目的を渡し、チームの編成は AI に任せる
手段まで指定せず、目的と許可の範囲を渡して編成を委ねる。
S4-02準備中
03
別の AI への引き継ぎメモを作らせる
別の実行環境に作業を渡すとき、必要事項を AI にまとめさせる。
S4-03準備中
04
作る前に項目を洗い出させる
大きな区画を作る前に、扱う項目の一覧を出させて合意する。
S4-04準備中
05
依頼文は中央値 19 字から 71 字になった
短い命令が、定義から実装までを含む依頼に変わった理由を読む。
S4-05準備中
06
実行の順番を ①→③→② と自分で決める
選択肢を示されたら、順番を指定して安全な進め方にする。
S4-06準備中
07
日本語が先、英語は公開の後
繰り返し伝えた順序の規則を、一度で伝わる形にする。
S4-07準備中
08
作業中に割り込むときの渡し方
進行中の作業と新しい依頼を分けて伝える。
S4-08準備中
09
依頼の整理と優先順位を AI 側の仕組みにする
台帳・採点・前景は 1 つの規則で、増える依頼を管理させる。
S4-09準備中
10
3 か月かける依頼を台帳に置く
急がない長期の依頼を、期間・頻度・区切りとともに登録する。
S4-10準備中
S5 コンセプト ── 何を作るかを一文で決める
01
作る前にコンセプトを作らせる
分類 → 収集の考え方 → 設計図 → 吟味 → 構築の最初を省かない理由。
S5-01準備中
02
読者の場面から一文で決める ── 15 分で今日の AI
区画の役割を、読者の時間と行動から一文で定義する。
S5-02準備中
03
画面の方針を一文にしてから計算に入る
10 秒ごとの画像の方針を、目的の一文と前提に分ける。
S5-03準備中
04
話題の分類を最初に決める
話題の定義とカテゴリーを先に決めると、収集と執筆がぶれない。
S5-04準備中
05
書いた記事から育つ仕組みをコンセプトにする
記事を振り返ってデータにし、次の執筆に戻すコンセプトの立て方。
S5-05準備中
06
54 の情報源から成功要因を抜き出す
集めたノウハウの共通点を言語化し、100 点の採点にする。
S5-06準備中
07
以前の自分の仕組みを進化させる設計思想
過去のアルゴリズムを捨てず、考え方を一段上げて描き直す。
S5-07準備中
08
コンセプトが外れたら同じ日に戻す
試した方針で品質が下がったら、撤回してよい。
S5-08準備中
09
名前を 3 回の指示で決める
英語での伝わり方と日本語の表記で、サイト名を直した経緯。
S5-09準備中
10
構想を 1 枚にして承認を取る
大きな構想は 1 枚で見せ、承認してから第一歩に入る。
S5-10準備中
S6 論理化 ── 意味・理由と四つの問いで組み立てる
01
「何を意味するか」と「なぜか」を分けて書かせる
二つを分けると、比較の記述が判断に使えるようになる。
S6-01準備中
02
問いから結論まで、骨組みを見せずに論証する
問い → 含意 → 重要性 → 四つの問い → 要点 3 → 結論の使い方。
S6-02準備中
03
画面は事実、語りは意味
同じ言葉を目と耳に二重に出さない役割分担の論理。
S6-03準備中
04
論理の歪みを 14 種類の名前で探す
飛躍・すり替え・偽の二択を名前で探すと、直す範囲を最小にできる。
S6-04準備中
05
数える前に単位を定義する ── 「一呼び出し」
費用の見積もりは、呼び出し 1 回の定義から始める。
S6-05準備中
06
判断の仕組みを部品表にする
根拠の階層・判定語・分類・機械と人の分担に分ける。
S6-06準備中
07
二つの条件が重なったときだけ「重要」
重要の定義を、独立した二条件の積として書く。
S6-07準備中
08
章ごとの結論をやめ、重複を消す
構成を単純にし、同じ主張の繰り返しを削る論理。
S6-08準備中
09
数値モデルと言語モデルの役割を論理で分ける
予測は数値モデル、読解と吟味は言語モデル、を問いで確かめる。
S6-09準備中
10
論証の規則を機械が数えられる形にする
入口 2 文の AI、見出しのラベル、比喩語、図の数を検査に変える。
S6-10準備中
S7 設計図 ── 部品・流れ・関門を描く
01
設計図は思想・部品・流れの三層で描く
設計思想 → コンポーネント → 実行フローの順に描く。
S7-01準備中
02
決まっていない部分を待たずに先に作る
未確定の裏側を待たず、表側を先に作れるよう前後を分ける。
S7-02準備中
03
携帯の画面は別に設計する
端末ごとの設計を分けて頼む理由。
S7-03準備中
04
人気の 100 本を測ってから設計する
手本を数で測り、その範囲を設計の目標値にする。
S7-04準備中
05
遅い工程と速い工程を分ける
生成と公開を分け、時刻を材料の揃う時点から逆算する。
S7-05準備中
06
関門を工程に入れる ── 1 つ落ちたら出さない
公開前の関門と、失敗時のロールバックを設計に含める。
S7-06準備中
07
止める仕組みを最初に描く
キルスイッチと退避を、機能より先に設計図に置く。
S7-07準備中
08
手で作った良い回を工程に戻す
人が手で作った割り付けを、台本から自動で作る工程にする。
S7-08準備中
09
モデルの振り分けを設計する
判断の重い部分と作業量の多い部分で、使うモデルを分ける。
S7-09準備中
10
論理から設計図、設計図から手順書へ
規則を論理 → 設計図 → マニュアルにし、自動実行につなぐ。
S7-10準備中
S8 プログラム ── AI に作らせ、動かし、確かめる
01
最初の構築は画面の場所を聞きながら進める
設定画面の操作を一つずつ確かめながら進めた最初の構築から学ぶ。
S8-01準備中
02
エラー文はそのまま渡す
要約せずに全文を渡すと、原因の特定が早い。
S8-02準備中
03
無料枠かサーバーか、動かす場所を選ぶ
無料枠の休止とサーバーの手間を比べて決める。
S8-03準備中
04
他人が同じものを動かせるマニュアル
読み込ませれば同じプログラムが動く、を完成の基準にする。
S8-04準備中
05
「これを最新版として」── 版を指定して作り直す
素材の版を明示し、差分を特定させてから作り直す。
S8-05準備中
06
手元の PC からサーバーへ移す
ローカルで動いたものを常時動く環境に移すときに確かめること。
S8-06準備中
07
鍵をチャットに貼らない
認証情報を会話に書いた時期から、保管庫と環境変数に移した変化。
S8-07準備中
08
入れる前に中身を調べさせる
公開プログラムを入れる前に、不正なコードの混入を調べさせる。
S8-08準備中
09
途切れた作業の地点を記録から探す
作業が消えたとき、記録から途切れた地点を特定して再開する。
S8-09準備中
10
サーバーが応答しないとき、症状から切り分ける
管理画面・通信・コンソールの順に確かめ、原因をディスクまで絞る。
S8-10準備中
S9 実行管理 ── 自動化・記憶・台帳・承認
01
毎朝決まった時刻に出す仕組みを作る
材料の揃う時刻と公開の時刻から、日次の自動公開を組む。
S9-01準備中
02
日英のずれを毎日自動で探す
一貫性の検査を常設し、結果を記録に残す。
S9-02準備中
03
良い回を手順書にして次も同じ手順で
満足した成果のやり取りを記録し、手順書にして自動の工程に入れる。
S9-03準備中
04
記憶させ、次のセッションで呼び出す
未実装の計画も、実装できる状態で保存して引き継ぐ。
S9-04準備中
05
重複を仕組みで防ぐ
同じ話題を二度使わない規則を、過去の成果物との照合にする。
S9-05準備中
06
承認は短く、まとめて一回
承認の要る操作をまとめて尋ねさせ、一語で答える。
S9-06準備中
07
同じ指示を 3 回言わせない
繰り返しの指示は、最も厳しい解釈で機械の検査に変える。
S9-07準備中
08
選択肢は安全性で比べさせる
「どれが安全か」を問い、妥協しない案を選ぶ。
S9-08準備中
09
完了には証拠を 1 行添える
完了を検証してから記録し、URL・ログ・検査結果を添える。
S9-09準備中
10
進み具合を数で報告させる
長期の活動は公開数 / 総数と週 1 回の台帳で見る。
S9-10準備中
S10 AIリテラシー ── 総論と作法
01
AI の報告は証拠で確かめる
動いていない処理の報告にログを求め、以後ログを必須にした。
S10-01準備中
02
無断の変更には誠実な説明を求める
指定したものを AI が変えたとき、言い訳でなく経緯を求める。
S10-02準備中
03
弁明より根拠を求める
過剰な自己弁護はかえって疑わしい。事実と根拠で止めさせる。
S10-03準備中
04
同じ系統の AI の自己評価は独立していない
別の CLI に吟味させても自画自賛になった。独立性の作り方。
S10-04準備中
05
出典は一次情報、必ず突合する
引用を一次情報の名と URL にし、数値を原典と照合させる。
S10-05準備中
06
確かめられない数字は消す
原文で確認できない金額は削除し、原典への到達度を測る。
S10-06準備中
07
公開前に機微な情報を探す
URL・パス・鍵の混入を、複数の検査で確かめてから出す。
S10-07準備中
08
全数を見る
一部の確認で終わらせず、全件を対象にすると漏れが減る。
S10-08準備中
09
モデルと費用の仕組みを知って選ぶ
モデルの版、価格、課金の経路を理解して選ぶ。
S10-09準備中
10
11 の段階と人間の役割 ── 総論
閃きから実行管理までを通して、人が決め、AI が作り、仕組みが確かめる分担をまとめる。
S10-10準備中