01語の一致ではなく意味で探す:Copilot Search に文で聞く確認済

Copilot Search は、キーワードの一致だけに頼らず、文脈・関係・意味を解釈して、メール・ファイル・チャット・会議などから関連する結果を返す。何について・どんな条件で知りたいかを普段の言葉で書くと、ファイル名や文書の言い回しが分からなくても候補を集められる。

手順
  1. Microsoft Copilot アプリを開き、Search タブを選ぶ
  2. 探したい内容を普段の文で入力する(何について・どんな条件・いつ頃・誰の文書か)
  3. 結果の上に Copilot Answer が出た場合は、その参照を開いて中身を確かめる
  4. さらに掘り下げたいときは、チャットに移って質問を続ける
プロンプト例

取引先との業務委託契約のうち、契約の終了や更新しないことを申し出る期限を定めている文書を探して。「解約」「解除」「更新しない旨の通知」「期間満了」などの言い方も含めて。

注意

結果は自分に閲覧権限のある内容に限られる。Copilot Answer は Copilot Chat と同じ根拠づけで作られ、Web の情報が含まれることがある。答えをそのまま使わず、参照先の文書を開いて確かめる。

利用条件
Microsoft Copilot の対象ライセンスが必要(追加費用なし)。Microsoft Copilot アプリ(デスクトップ・Web・モバイル、職場または学校アカウント)。
出典
Microsoft Learn「Microsoft Copilot Search」
Microsoft Learn「Semantic indexing for Microsoft Copilot」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Copilot Search goes beyond keyword matching by using AI to interpret context, relationships, and meaning, helping you find what you need faster and more intuitively.

02問いは「語」でなく「意味と条件」で書く確認済

Copilot は組織のデータを、語の索引と意味の索引(セマンティック インデックス)で探す。意味の索引は語形の違い(tech と technology など)や同義語を捉える。探す語を 1 つに絞るより、何を・どんな条件で知りたいかを文で書くほうが、言い回しの違う文書も拾いやすい。

手順
  1. 知りたいことを、文書の種類・条件(金額・期間・対象者など)・目的の順に書く
  2. 社内で呼び方が複数ある語は、思いつく言い方を併記する
  3. 探す場所が分かっているときは、ファイルやフォルダーを指定する(/ で指定するか、添付する)
  4. 返ってきた文書名と該当箇所を開いて、条件に合っているかを確かめる
プロンプト例

社外の人と飲食をともにするときの費用の上限と、事前の申請が必要かどうかを定めた社内規程を探して。「会食」「接待」「交際費」など、呼び方が違っても同じ内容なら含めて。見つかった文書ごとに、ファイル名と該当する条文を引用して。

注意

意味の索引は Microsoft Copilot の有料ライセンスの利用者向けに作られる。ライセンスのない Copilot Chat が Outlook の中で社内データを使う場合は、語の索引で探す。意味で広く探すぶん、条件に合わない文書も混ざるので、最後は原文で条件を確かめる。

利用条件
意味の索引(セマンティック インデックス)は Microsoft Copilot の有料ライセンスの利用者向け。
出典
Microsoft Learn「Semantic indexing for Microsoft Copilot」
Microsoft Learn「Privacy and protections」
Microsoft Support「Refer to specific files and more in Microsoft Copilot」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Understand relationships between different forms of words (for example, tech, technology, technologies; USA, U.S.A, United States, United States of America; dog, cat, pet). ... Capture synonyms to expand the amount of searchable information, including the intent of sentences, snippets, documents, and meetings.

03決まった語句は語の検索、意味の問いは Copilot で使い分ける確認済

意味の索引は、完全一致や決めた条件で探す従来の方法に加えて、意味や文脈が近いデータを見つける。逆に、型番・条番号・社内の略語のように決まった文字列をすべて拾う作業は、語の一致で探すほうが確かめやすい。Copilot Search も特定の語や短い句の検索に対応している。両方を順に使う。

手順
  1. まず Copilot に意味で問い、関係しそうな文書と該当箇所を挙げさせる
  2. 挙がった文書を開き、決まった語句(条番号・型番・略語)を文書内の検索で探して、出現箇所をすべて確かめる
  3. Copilot が挙げなかった文書にも同じ語句が無いか、保管場所の検索でも確かめる
  4. 両方の結果が食い違うときは、原文を読んで判断する
プロンプト例

選んだ 3 つの規程の中で、「第 12 条」を参照している箇所をすべて挙げて。ファイル名、見出し、該当する一文をそのまま引用して。見つからない規程には「該当なし」と書いて。

注意

Copilot が「見つからない」と答えても、文書に書かれていないとは限らない。SharePoint に新しく追加された文書の索引づけは日次なので、追加した直後は見つからないことがある。漏れが許されない確認は、文書を開いて語の検索で数える。

出典
Microsoft Learn「Semantic indexing for Microsoft Copilot」
Microsoft Learn「Microsoft Copilot Search」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
in addition to using traditional lexical methods for querying based on exact matches or predefined criteria, semantic indexing can find the most similar or relevant data based on the semantic or contextual meaning ... New documents that are added to SharePoint Online sites that are accessible, via site inheritance, by two or more users are indexed daily

04大量の文書はフォルダーごとノートブックに入れて問う確認済

Copilot Notebooks に SharePoint のフォルダーやサイトを参照として加えると、Copilot はその場所にある、自分がアクセスできるファイルの中から、問いに最も関係する最大 300 件を選んで根拠に使う。必ず含めたいファイルは、個別に追加する。

手順
  1. Microsoft Copilot アプリか OneNote でノートブックを開く
  2. [参照の追加]で検索し、SharePoint のサイト・ドキュメント ライブラリ・フォルダーを選んで追加する(OneDrive のフォルダーも追加できる)
  3. 必ず根拠に入れたいファイルは、個別にも追加する
  4. ノートブックの入力欄に、条件を文で書いて質問する
プロンプト例

このノートブックの資料から、外部委託先を選ぶときの審査項目を定めている箇所を探して。文書ごとに、ファイル名・見出し・該当する文を引用し、最後に審査項目の一覧表にまとめて。

注意

根拠に使われるのは、追加した場所のうち自分に権限のあるファイルだけ。フォルダーの中で選ばれなかったファイルは答えに反映されないので、答えに挙がった文書を見て、足りない文書を個別に追加する。ノートブックを共有すると、相手は参照先のファイルにも招待される。

利用条件
SharePoint・OneDrive の場所を参照に使えるのは Microsoft Copilot の利用者(Copilot Chat の利用者は標準の参照のみ)。ノートブックの作成には SharePoint または OneDrive のライセンスが必要。
出典
Microsoft Support「How Microsoft Copilot Notebooks works」
Microsoft Support「Add references to your Microsoft Copilot Notebook」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
When you add a shared location, such as a SharePoint folder or site, Copilot considers the files you have access to in that location and selects up to 300 that are most relevant to your prompt to use for grounding. To make sure a specific file is included, add it directly to your notebook.

05該当箇所をファイル名と原文の引用で返させる確認済

業務文書に基づく Copilot の回答には、可能な場合、利用者が確かめるための出典の参照が付く。プロンプトで「ファイル名・見出し・該当する原文の引用」を求めておくと、どの文書のどこを読めばよいかが先に分かり、参照を開いて照合する手間が減る。

手順
  1. / で対象のファイルを指定するか、ファイルやフォルダーを添付する
  2. 答えの形式として「ファイル名・見出し・原文の引用(かぎ括弧)」を指定する
  3. 見つからない場合は「該当なし」と書くよう指示する
  4. 回答の参照を開き、引用された文が原文にそのままあるかを確かめる
プロンプト例

/[就業規則] /[旅費規程] /[経費精算マニュアル] の中から、出張の前後に私用で滞在を延ばす場合の扱いを定めている箇所を探して。表の形で、ファイル名・見出し・該当する原文をかぎ括弧で引用して。原文に無い説明は書かず、見つからなければ「該当なし」と書いて。

注意

引用として示された文が、原文の言い換えになっていることがある。必ず参照を開いて一字ずつ照合する。参照が付かない回答もあるので、その場合は該当する文書を開いて自分で探す。Copilot Chat の参照がページや段落の位置まで示すかは、公式文書では確認できていない(要確認)。

出典
Microsoft Learn「Application card: Microsoft Copilot (for organizations)」
Microsoft Support「Refer to specific files and more in Microsoft Copilot」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Where possible, responses in Microsoft Copilot that are based on business documents include references to the sources for users to verify the response and learn more.

06長い文書は要約より「特定の論点」を問う確認済

長い文書の中の特定の話題について質問する場合、文書の長さは結果に影響しにくい。一方、長い文書の要約には文書全体が必要で、Copilot が冒頭だけに注目したり、中ほどの内容が軽く扱われたりすることがある。長い規程や報告書は、知りたい論点ごとに問う。

手順
  1. 知りたいことを、論点ごとに分けて書き出す
  2. 論点ごとに質問し、該当箇所の引用を求める
  3. 全体の要約が要るときは、章ごとに分けて要約させる
  4. 最後に目次と照らし、要約で扱われていない章が無いかを確かめる
プロンプト例

この報告書の第 3 章から第 5 章だけを対象に、再発防止策として挙げられている対策をすべて列挙して。対策ごとに、見出しと該当する文を引用して。

注意

長い文書は分けて渡すと Copilot が各部分を扱いやすいと公式に書かれている。一方、特定の章やページ範囲を直接指定する機能は開発中とされている。プロンプトで章を指定しても、その範囲だけが読まれるとは限らないので、引用で確かめる。

出典
Microsoft Support「How reference and document lengths affect Copilot responses」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
For example, when you ask a question about a specific topic in a long document, document length typically will not impact the ability to get a result based on how the Large Language Models (LLMs) reason over the content. ... Large language models (LLMs) tend to prioritize content that is at the beginning and end of a file.

07自分の要約を原文と照らし、抜けと誤りを指摘させる確認済

Microsoft は、版の比較・抜けの特定・目的に合っているかの評価を Copilot に手伝わせる方法を案内し、「提供された情報で裏付けられない主張を示して」というプロンプト例を載せている。これを自分の要約に当てはめると、読み違いと読み落としを原文と照らして洗い出せる。

手順
  1. 文書を読み、原文を見ずに自分の言葉で要約を書く
  2. Word で原文を開くか、OneDrive で原文のファイルを選んで Copilot を開く
  3. 要約を貼り付け、「原文で裏付けられない記述」と「抜けている要点」を分けて挙げさせる
  4. 指摘ごとに原文の該当箇所を開き、正しいかどうかを自分で判断する
プロンプト例

以下は、この文書について私が書いた要約です。原文と照らして、(1) 原文に書かれていない、または原文と食い違う記述、(2) 原文にあるのに要約から抜けている重要な点、を分けて挙げてください。どちらも、根拠となる原文の一文を引用してください。 [ここに自分の要約を貼る]

注意

Microsoft は、Copilot の指摘を最終判断ではなく、判断の材料の一つとして扱うよう書いている。指摘そのものが誤っていることもあるので、原文で確かめる。社外秘の文書は、社内の AI 利用規程に従って扱う。

出典
Microsoft Support「Evaluate Copilot output for clarity, accuracy, tone, and context」
Microsoft Support「Ask questions about your files without opening them」
Microsoft Support「Chat with Copilot about your Word document」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
You can also use Copilot to assist with the evaluation process—by asking it to compare versions, identify gaps, or assess how well the content supports your intended outcome. ... Highlight any claims in this section that are not supported by the information provided.

08確認問題と FAQ を作らせ、自分で解いてから答え合わせする確認済

OneDrive の Copilot では、保存済みのファイルを参照して、FAQ の作成などを頼める。確認問題を作らせ、自分で答えてから Copilot の答えと原文で答え合わせをすると、理解の抜けがどこにあるかが分かる。

手順
  1. OneDrive の Web で対象のファイルを 1〜5 個選び、Copilot ボタンを選ぶ
  2. 確認問題を作らせる。解答は問題と分けて、該当箇所の引用を付けるよう頼む
  3. 解答を見ずに、自分で問題を解く
  4. Copilot の解答と原文の引用で答え合わせをし、間違えた問題の箇所を読み直す
プロンプト例

選んだ文書の内容について、理解を確かめる問題を 10 問作ってください。語句を問うだけの問題ではなく、条件や例外の読み取りが必要な問題を中心にしてください。問題と解答は分けて示し、解答には根拠となる原文の一文と、どの文書かを付けてください。

注意

問題も解答も Copilot が作ったものなので、誤った解答が混ざることがある。答え合わせは原文の引用で行う。OneDrive の Copilot は画像と動画には対応しておらず、150 MB 未満のファイルが対象。

利用条件
OneDrive の Web と Windows の PC で利用できる。職場・学校アカウントでは Copilot ライセンスが必要。
出典
Microsoft Support「Frequently asked questions about Copilot in OneDrive」
Microsoft Support「Ask questions about your files without opening them」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Reference existing files in your OneDrive to get Copilot's help on things like preparing FAQs, recommendations on improving a file for an executive meeting, or comparing the main differences between two documents.

09比べる観点を先に決め、最大 5 ファイルを表で横並びにする確認済

OneDrive の Copilot は、2 つ以上のファイルの違いを、表または文章の要約で示せる。[ファイルの比較]の後、続けて観点(対象者・金額・期限・例外など)を列として指定すると、似た文書の共通点と相違点が横に並ぶ。

手順
  1. OneDrive の Web で、比べたいファイルを最大 5 個選ぶ
  2. Copilot ボタンから[ファイルの比較]を選ぶ
  3. 続けてチャットで、比べる観点を列に指定して表を作らせる
  4. 表の各セルに根拠の引用を付けさせ、気になるセルは原文で確かめる
プロンプト例

選んだ 3 社の見積書と提案書を比べて、表にしてください。列は「会社名」「金額(税込・税抜の別)」「納期」「保守の範囲」「追加費用が発生する条件」「支払条件」。各セルに根拠となる原文を短く引用し、書かれていない項目は「記載なし」としてください。

注意

まとめて扱えるのは選んだ 5 ファイルまで。語句の単位の差分を漏れなく確かめるには、Word の[比較]機能を使う(Word のページを参照)。表で「記載なし」とされても、別の文書や添付に書かれていることがある。

利用条件
OneDrive の Web と Windows のエクスプローラー。職場・学校アカウントでは Copilot ライセンスが必要。
出典
Microsoft Support「Frequently asked questions about Copilot in OneDrive」
Microsoft Support「Compare your files with Copilot in OneDrive」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
You can ask Copilot to create a table or a text summary of two or more files without having to open and close your files.

10多くの文書に共通するテーマをノートブックで抜き出す確認済

Copilot Notebooks では、ノートブックに集めた資料だけを対象に、要点の抽出・テーマの特定・要約を頼める。議事録や報告書を集め、繰り返し出る論点と文書による違いを、根拠の文書名を添えて挙げさせると、1 本ずつ読んでいては見えにくい共通点が並ぶ。

手順
  1. ノートブックを作り、対象の議事録や報告書を参照に追加する
  2. 必要なら、ノートブックの指示(出力の形式など)を設定する
  3. 繰り返し出る論点・文書による違い・時期による変化を、分けて問う
  4. 論点ごとに挙がった文書を開き、引用が原文どおりかを確かめる
プロンプト例

このノートブックの議事録すべてを対象に、繰り返し議題に上がっている課題を 3 つ挙げてください。課題ごとに、初めて出た回と最新の回、議論がどう変わったか、決まったことと決まっていないことを表にし、根拠の文書名と該当する発言を引用してください。

注意

ノートブックの Copilot は、追加した参照だけを使って答える(OneDrive 全体・メール・Web は見ない)。追加していない回の議事録は考慮されない。「繰り返し出ている」かどうかは Copilot の見立てなので、回数などの数は原文で数え直す。

利用条件
Microsoft Copilot と Copilot Chat のライセンスの利用者(ノートブックの作成には SharePoint または OneDrive のライセンスが必要)。
出典
Microsoft Support「How Microsoft Copilot Notebooks works」
Microsoft Support「Get answers and insights about your Microsoft Copilot Notebook」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Summarize and analyze: Ask Copilot to extract key points, identify themes, or summarize documents in your notebook.

11意味と根拠を分けて問う:事実・変わること・理由を分けて書かせる確認済

事実だけでなく、それで何が変わるのかと、なぜそう言えるのかまで答えさせる方法は、Copilot の機能ではなく、プロンプトの書き方である。Microsoft は、目的・背景・答え方・情報源をプロンプトに含め、使わせたいファイルの指定は最後に置くよう案内している。事実・変わること・理由を分けた形を、答え方として指定する。

手順
  1. 目的(何の判断に使うか)と背景(自分の立場や部署)を書く
  2. 答えの形として「事実」「変わること」「理由」の 3 つの欄を指定する
  3. 事実の欄には原文の引用を、理由の欄には根拠の文を必ず付けさせる
  4. 最後に / で対象のファイルを指定する
プロンプト例

私は総務部で、来月からの運用変更を部内に説明する立場です。改訂された規程について、変更点ごとに次の 3 つを表にしてください。「事実」=何が変わったか(原文の引用とファイル名)、「変わること」=私たちの部署の手順や書式で何を変える必要があるか、「理由」=そう言える根拠となる条文の引用。原文から直接言えない推論には「推論」と書いてください。/[改訂前の規程] /[改訂後の規程]

注意

「変わること」と「理由」の欄は、原文をもとにした Copilot の推論で、原文に無い内容を含むことがある。「推論」の印が付いた行は特に、根拠の条文を自分で読んで判断する。結論は人が決める。

出典
Microsoft Support「Get better Copilot responses with great prompting」
Microsoft Support「Get started writing prompts in Microsoft Copilot」
Microsoft Learn「Application card: Microsoft Copilot (for organizations)」
確認日
2026-09-12(第 2 版)
出典の該当箇所
In addition to your goal (what you want Copilot to do), consider including some context, explain how Copilot should respond to fulfill your request, and any specific information source Copilot should use (such as a file or email messages). ... If you want Copilot to use specific files or sources, put that information last.

12使う前に、事実・数値・名称・日付を原文と突き合わせる確認済

Microsoft は、Copilot の出力について、事実・数値・名称・日付・参照をすべて確かめ、元の資料と比べるよう案内している。複数の文書をまとめた答えは、どの記述がどの文書から来たかを項目ごとに確かめる。

手順
  1. 答えの中の数値・日付・名称・条番号に印を付ける
  2. 印を付けた箇所ごとに参照を開き、原文と一字ずつ照合する
  3. 参照の無い記述は、該当する文書を自分で探して確かめる
  4. 確かめられなかった記述は削るか、「未確認」と明記して使う
プロンプト例

今の回答のうち、数値・日付・金額・固有名詞・条番号を含む記述をすべて抜き出し、それぞれの根拠となる原文の一文とファイル名を並べてください。根拠が見つからない記述には「根拠なし」と書いてください。

注意

業務文書を根拠にしていても、Copilot は複数の情報源をまとめる過程で、入力に無い情報を答えに含めることがある。同じプロンプトでも、実行するたびに答えが変わる。重要な判断に使う文書は、原文を読んだ人が最後に確かめる。

出典
Microsoft Support「Evaluate Copilot output for clarity, accuracy, tone, and context」
Microsoft Learn「Application card: Microsoft Copilot (for organizations)」
Microsoft Support「Get started writing prompts in Microsoft Copilot」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Verify all details, including facts, figures, names, dates, and references. Compare the output to your source material.

13PDF|PC の中ではなく OneDrive に置き、文字を選べる PDF にしておく確認済

Copilot Chat はローカルのパスを扱えず、アップロードしたファイルかクラウド上のファイルだけを使う。PDF は OneDrive(共有する資料は SharePoint)に保存しておくと、「/」やファイルの添付で呼び出せる。OneDrive の Copilot は文字を含む文書を理解するが画像にはまだ対応していないので、文字を選べる PDF かも確かめておく。

手順
  1. PDF を PC のフォルダーではなく OneDrive に保存する。部署で共有する資料は SharePoint の文書ライブラリに置く
  2. PDF を開き、本文の文字を選択できるかを確かめる。選択できなければスキャン画像の PDF なので、このページの「PDF|スキャンした PDF」の項を先に読む
  3. ファイル名に、文書の種類・対象・版を入れる(例:出張旅費規程_第3版.pdf)。「/」の候補は、ファイル名・種類・作成者からも示される
  4. 保存して数分たってから、Copilot Chat で「/」に続けてファイル名を入力し、候補に出るかを確かめる
プロンプト例

/[出張旅費規程_第3版.pdf] この PDF の章と見出しを、順番どおりに一覧にしてください。読み取れない部分があれば、その旨を書いてください。

注意

Copilot が使えるのは自分に権限のあるファイルだけで、共有の範囲がそのまま Copilot の見える範囲になる(「OneDrive との連携」のページを参照)。OneDrive の Copilot が扱えるのは 150 MB 未満のファイル。社外秘の PDF の置き場所は、社内の保管ルールに従って決める。

利用条件
「/」によるファイルの参照とファイルの添付は、Microsoft Copilot のライセンスが無い Copilot Chat の利用者も使える(参照できるのはファイルのみ)。
出典
Microsoft Support「File formats supported by Microsoft Copilot」
Microsoft Support「Refer to specific files and more in Microsoft Copilot」
Microsoft Support「Frequently asked questions about Copilot in OneDrive」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Local paths aren't supported. You can only use uploaded or cloud-hosted files.

14PDF|OneDrive で開いた PDF の一節を選び、[Explain this]か自分の問いで聞く確認済

OneDrive の Web で PDF を開いて本文の文字を選ぶと、Copilot のコンテキスト メニューが表示される。既定の[Explain this](説明する)は選んだ箇所を平易な言葉で説明し、入力欄に自分のプロンプトを書けば、その箇所について聞きたいことを聞ける。アプリを切り替えずに、開いている PDF をその場で読み解ける。

手順
  1. onedrive.com に職場アカウントでサインインする
  2. 読みたい PDF を開く
  3. 本文の文字を選ぶ。コンテキスト メニューに[Explain this]が表示されたら、Enter を押して平易な説明を読む
  4. 別の聞き方をしたいときは、入力欄に自分のプロンプトを書いて Enter を押す
プロンプト例

選んだ段落に書かれている条件を、「当てはまる場合」と「当てはまらない場合」に分けて箇条書きにしてください。例外や但し書きがあれば別に挙げ、原文に無い推測は書かないでください。

注意

この PDF 用のコンテキスト メニューは、onedrive.com に職場アカウントでサインインしたときだけ使える。説明は選んだ箇所をもとにした Copilot の言い換えで、原文に無い情報が混ざることがある。条件・数値・期限は、原文の該当箇所で確かめる。

利用条件
OneDrive の Web(職場アカウント)。Microsoft は、OneDrive と SharePoint の Web の PDF ビューアーでの一般提供を案内している。職場・学校アカウントで Copilot in OneDrive を使うには Copilot ライセンスが必要。
出典
Microsoft Support「Review PDFs using Copilot context menu and AI actions」
Microsoft Tech Community (OneDrive Blog)「Innovations in OneDrive for collaboration, intelligence, and control」
Microsoft Support「Frequently asked questions about Copilot in OneDrive」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Select any text in your PDF. The context menu will display Explain this. Press Enter to see a plain-language explanation.

15PDF|Edge で開いている PDF は、サイドバーの Copilot に職場アカウントで聞く確認済

Edge の Copilot は、表示中の Web ページについての質問に答え、内容の要約や PDF の分析を行う。Microsoft Entra アカウント(職場・学校アカウント)でサインインしていれば、企業データ保護が適用される。Microsoft の表では、Edge for Business の Copilot Chat は PDF のページ内容を扱えるが、Office 文書は扱えない。

手順
  1. Edge に職場・学校アカウント(Microsoft Entra アカウント)でサインインする
  2. PDF を Edge のタブで開き、右上の Copilot アイコンを選んでサイドバーを開く
  3. サイドバーの上部に盾のアイコンがあることを確かめる(企業データ保護が適用されている印)
  4. ページの内容へのアクセスについて確認が出たら内容を読んで選び、PDF について質問するか要約を頼む
プロンプト例

開いている PDF のうち、申し込みの締め切りと、締め切りを過ぎた場合の扱いが書かれている箇所を探してください。該当する見出しと原文をそのまま引用してください。見つからなければ「記載なし」と書いてください。

注意

組織が DLP で保護している PDF は、Edge の Copilot で要約できない。ページの内容を Copilot に使わせるかは、管理者のポリシーでも決まる。企業データ保護が適用されるのは Microsoft Entra アカウントでサインインしている場合なので、業務の PDF は職場のプロファイルで開く。答えは開いている PDF の本文で確かめる。

利用条件
Microsoft Edge(Microsoft Entra アカウントでサインイン)。表示中の PDF を根拠にできるのはサイドバーの Copilot Chat で、全画面の Copilot は表示中のページを根拠にしない。
出典
Microsoft Support「Using Microsoft Copilot in Edge at work」
Microsoft Learn「Copilot Chat in Edge」
Microsoft Learn「Microsoft 365 Copilot Chat in Edge and Access to Page Content」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Open it anytime by selecting the Copilot icon in the Edge toolbar, then ask questions about the current web page, summarize content, analyze PDFs, compare information across pages, or get help moving a task forward.

16PDF|添付した PDF に意味で問い、ページ・見出し・原文の引用を付けて答えさせる確認済

Copilot Chat では、OneDrive や SharePoint に保存済みの PDF を[Attach cloud files]や「/」で指定し、その PDF について質問できる。語句ではなく条件や目的の文で問い、答えの形として「ページ・見出し・原文の引用」を指定しておくと、PDF のどこを読めばよいかが先に分かる。

手順
  1. Copilot Chat の入力欄で[Add and manage sources](ソースの追加と管理)を選び、[Attach cloud files](クラウド ファイルの添付)から PDF を選ぶ。または「/」に続けてファイル名を入力して選ぶ
  2. 知りたいことを、語句ではなく条件や目的の文で書く(例:どんな場合に料金が返金されるか)
  3. 答えの形として、PDF のページ番号・見出し・原文の引用(かぎ括弧)を指定し、見つからなければ「該当なし」と書くよう指示する
  4. 回答の引用元を開き、示されたページと見出しに引用の文があるかを確かめる
プロンプト例

/[サービス利用規約.pdf] この PDF で、支払った料金が返金されるのはどんな場合かを探してください。場合ごとに、PDF のページ番号、見出し、該当する原文をかぎ括弧で引用した表にしてください。返金されないと書かれている場合も別の行で挙げてください。原文に無い説明は加えず、見つからなければ「該当なし」と書いてください。

注意

Copilot が示すページ番号が PDF のページと一致するかは、公式文書では確認できていない(要確認)。ページ番号だけでなく、引用の文そのもので照合する。引用が原文の言い換えになっていることもある。複数の文書にまたがって探すときの引用のさせ方は、このページの「該当箇所をファイル名と原文の引用で返させる」を参照。

利用条件
Copilot Chat(職場・学校アカウントの Microsoft 365 に含まれる)。ファイルの添付と「/」でのファイルの参照は、Microsoft Copilot のライセンスが無い利用者も使える。
出典
Microsoft Support「Analyze an uploaded document in Copilot Chat」
Microsoft Support「Add content to Microsoft Copilot Chat prompts」
Microsoft Support「Refer to specific files and more in Microsoft Copilot」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Choose Upload images and files or Attach cloud files if it's already saved in OneDrive or SharePoint. ... Copilot will review the file and summarize or answer questions you asked in your original prompt about it.

17PDF|Word で PDF を開いて Copilot に聞く:変換された写しであることを前提にする確認済

Word で PDF を開くと、Word は PDF の写しを作り、Word で表示できる形に変換する。元の PDF は変わらない。変換した文書では Word の Copilot に質問でき、回答では文書のどこから情報を取ったかを引用で確かめられる。変換は文字の多い PDF ほど向いており、元の PDF とページの区切りが一致しないことがある。

手順
  1. Word で[ファイル]>[開く]を選び、PDF を開く
  2. 写しを作って変換する旨の表示が出たら[OK]を選ぶ
  3. 変換された文書を、Word 文書として OneDrive に保存する
  4. Copilot を開き、文書について質問する。回答の引用を選び、文書の該当箇所を確かめる
プロンプト例

この文書で、契約を途中で終えるときの手続き(誰に、いつまでに、どの方法で知らせるか)を説明している箇所を探して、見出しと原文を引用してください。書かれていない項目は「記載なし」としてください。

注意

本の章や、コピー機で読み取った原稿のような PDF は、Word ではうまく整形されない。変換した文書は元の PDF とページの区切りが一致しないことがあるので、ページ番号を記録するときは元の PDF で確かめる。表の数値は元の PDF と照合する。

利用条件
Word(Microsoft 365)。Copilot in Word を使うには、対象の Microsoft 365 サブスクリプションまたは Microsoft Copilot ライセンスが必要。
出典
Microsoft Support「Edit a PDF」
Microsoft Support「Chat with Copilot about your Word document」
Microsoft Support「Welcome to Copilot in Word」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Word tells you that it's going to make a copy of the PDF and convert its contents into a format that Word can display. The original PDF won't be changed at all.

18PDF|複数の PDF を比べる:5 件までは[ファイルの比較]、それを超えたらノートブック確認済

OneDrive の Copilot は、選んだ最大 5 ファイルを開かずに比べられ、契約の版の違いの確認や業者ごとの見積もりの比較を用途に挙げている。それより多くの PDF を比べるときは、PDF を参照として追加できる Copilot Notebooks に集め、同じ観点で表にさせる。

手順
  1. 比べる観点(金額・期限・対象・例外など)を先に書き出す
  2. 5 件までなら、OneDrive の Web で PDF を選び、Copilot ボタンから[ファイルの比較](Compare these files)を選ぶ
  3. それより多いときは、ノートブックを作って PDF を 1 件ずつ参照に追加し、観点を列にした表を作らせる
  4. 表の各セルに PDF 名と原文の引用を付けさせ、気になるセルは元の PDF で確かめる
プロンプト例

参照に追加した各社のサービス約款の PDF を比べて、表にしてください。列は「会社名」「最低利用期間」「解約の申し出期限」「解約時の費用」「料金改定の通知方法」。各セルに PDF 名と原文の短い引用を付け、書かれていない項目は「記載なし」としてください。

注意

OneDrive でまとめて扱えるのは選んだ 5 ファイルまで。ノートブックに SharePoint のフォルダーを追加した場合、根拠に使われるのは問いに関係すると選ばれたファイルで、全件とは限らない(このページの「大量の文書はフォルダーごとノートブックに入れて問う」を参照)。比べる PDF は 1 件ずつ個別に追加する。

利用条件
[ファイルの比較]は OneDrive の Web と Windows のエクスプローラー(職場・学校アカウントでは Copilot ライセンスが必要)。ノートブックの参照には、Copilot Chat の利用者も PDF を追加できる(標準の参照)。
出典
Microsoft Support「Compare your files with Copilot in OneDrive」
Microsoft Support「Add references to your Microsoft Copilot notebook」
Microsoft Support「How Microsoft Copilot Notebooks works」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Contract analysis - Compare different versions of contracts or agreements to spot changes and ensure all parties are on the same page. ... Comparing quotes - compare quotes from different vendors to understand tradeoffs like cost and time to complete.

19PDF|保管した多数の PDF から意味で探す:PDF も意味の索引の対象になる確認済

Microsoft の表では、PDF ファイルは利用者単位と組織単位の両方の意味の索引(セマンティック インデックス)の対象で、PDF・PPTX・DOCX は 512 MB までのファイルに対応する。保管した PDF も、文書と言い回しが違う問いで探せる。探す範囲が分かっているときは、フォルダーや「/」で先に絞る。

手順
  1. Copilot Chat(Work IQ をオン)か Copilot Search で、探したい内容を条件の文で書く。探す PDF の種類(規程・契約書・マニュアルなど)も書く
  2. 保管場所が分かっているときは、[Attach cloud files]でフォルダーごと添付するか、「/」で PDF を指定する
  3. 数が多く場所も広いときは、SharePoint のフォルダーをノートブックの参照に追加して問う
  4. 挙がった PDF を開いて該当箇所を確かめる。挙がらなかった PDF に書かれていないとは限らない
プロンプト例

契約書の PDF の中から、相手方の同意なしに契約上の地位を第三者に移すことを禁じている条項を探してください。「譲渡」「承継」「地位の移転」など言い方が違っても含めてください。PDF ごとに、ファイル名、条番号、原文の引用を表にしてください。

注意

意味の索引は Microsoft Copilot の有料ライセンスの利用者向けに作られる。SharePoint に新しく追加された文書の索引づけは日次なので、追加した直後は見つからないことがある。スキャン画像だけの PDF がどう索引されるかは、公式文書では確認できていない(要確認)。

利用条件
意味の索引を使う検索は Microsoft Copilot の有料ライセンスの利用者向け。Copilot Search は、対象のライセンスがあると Microsoft Copilot アプリのタブとして表示される。
出典
Microsoft Learn「Semantic indexing for Microsoft Copilot」
Microsoft Support「Refer to specific files and more in Microsoft Copilot」
Microsoft Learn「Microsoft Copilot Search」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Files up to 512 MB are now supported for PDF, PPTX, and DOCX extensions. This enhancement allows Copilot users to effectively analyze, summarize, and generate insights from these large files.

20PDF|スキャンした PDF は文字を持たないことがある:先に確かめ、文字にしてから使う確認済

OneDrive の Copilot は文字を含む文書の多くを理解するが、画像にはまだ対応していない。コピー機で読み取った原稿のような PDF は、Word で開いてもうまく整形されない。OneDrive のモバイル アプリでは、光学式文字認識(OCR)で、スキャンした PDF の文字を検索・コピーできる。

手順
  1. PDF を開き、本文の文字を選択できるかを試す。選べなければ、ページが画像になったスキャン PDF として扱う
  2. 元の電子ファイル(Word など)があれば、作成者にそこから PDF を作り直してもらう
  3. 無ければ、OneDrive のモバイル アプリでスキャン PDF を開き、ページを長押しして[Recognize text](文字を認識)を選ぶ
  4. 「Text is now selectable」と表示されたら必要な箇所を選んでコピーし、Copilot Chat に貼り付けて問う
プロンプト例

以下は、スキャンした PDF から文字認識で取り出した文章です。認識の誤りと思われる箇所(不自然な文字や数字)を先に指摘し、そのうえで、この文章に書かれている手続きの順番を箇条書きにしてください。数字は原文のまま書き写してください。 [ここに認識した文章を貼る]

注意

Copilot がスキャン画像だけの PDF の中身をどこまで読めるかは、公式文書では確認できていない(要確認)。文字認識で取り出した数字・固有名・日付は、元の画像と照合する。OneDrive のモバイル アプリの文字認識は、Android と iOS に順次提供されている。

利用条件
文字認識(OCR)は OneDrive for Android と OneDrive for iOS(職場・学校アカウント。順次提供中)。
出典
Microsoft Support「How to use optical character recognition to read PDFs in OneDrive」
Microsoft Support「Frequently asked questions about Copilot in OneDrive」
Microsoft Support「Edit a PDF」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
You can already highlight text in printed PDFs, but you can now use optical character recognition in OneDrive to search and copy text in scanned PDFs.

21PDF|Copilot が読めないときに確かめる順番:パスワード、ラベル、DLP、サイズ、件数確認済

パスワードで保護された文書は、利用者が同じアプリで開いている場合を除き、AI アプリから扱えない。秘密度ラベルなどで暗号化された PDF は、利用者に与えられた使用権限に従って扱われる。DLP で保護された PDF は Edge の Copilot で要約できない。OneDrive の Copilot は 150 MB 未満のファイルを、まとめて 5 件まで扱う。

手順
  1. PDF にパスワードが付いているかを確かめる。付いていれば、共有してよい範囲で、パスワードの無い版を作成者に頼む
  2. 秘密度ラベルが付いているかを確かめる。暗号化するラベルでは、閲覧の権限に加えて抽出の権限も要る(「保管した情報で Copilot を動かす」のページを参照)
  3. Edge で、組織が Copilot のアクセスを許可していない旨の表示が出たら、DLP で保護されている。保護を外そうとせず、社内の手順に従う
  4. OneDrive の Copilot では、ファイルが 150 MB 未満か、選んだファイルが 5 件以内かを確かめる。長い PDF は分けて渡す
注意

パスワード、ラベル、DLP は情報を守るための組織の設定なので、回避しようとしない。Copilot に渡せない PDF は、Copilot を使わずに読む。日本語は、Copilot がプロンプトに対応している言語に含まれる。

利用条件
パスワードと暗号化の扱いは Microsoft Purview の説明による。Edge の DLP は Edge for Business の機能。
出典
Microsoft Learn「Use Microsoft Purview to manage data security & compliance for Microsoft 365 Copilot & Microsoft 365 Copilot Chat」
Microsoft Support「Frequently asked questions about Copilot in OneDrive」
Microsoft Support「Using Microsoft Copilot in Edge at work」
Microsoft Support「Supported languages for Microsoft Copilot」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Password-protected documents can't be accessed by AI apps unless they're already opened by the user in the same app (data in use).

22PDF|答えは PDF の該当ページで確かめる:引用元を横に開き、原文と照らす確認済

Copilot Chat の回答には、生成した情報の横に出典の引用が付く。引用にカーソルを合わせて出典のファイルを選ぶと、Copilot Chat の横のウィンドウで開く。PDF についての答えは、この引用元を開き、示されたページや見出しに同じ文があるかを原文で照らしてから使う。

手順
  1. 回答の中の引用にカーソルを合わせ、出典のファイルを選んで横のウィンドウで開く
  2. 回答の下の[Sources](出典)を選び、指定した PDF が出典の一覧にあるかを確かめる
  3. 引用された文の一部を PDF の中で探し、そのページと前後の文脈を読む
  4. 数値・日付・金額・条番号を一字ずつ照合し、合わない記述は答えから削る
プロンプト例

今の回答で PDF から引いた記述ごとに、ページ番号・見出し・原文の一文を並べた表を作ってください。原文をそのまま引用できない記述には「引用なし」と書いてください。

注意

Copilot は、複数の情報源をまとめる過程で、入力に無い情報を答えに含めることがある。Word で変換した写しは元の PDF とページの区切りが一致しないことがあるので、ページは元の PDF で記録する。確かめ方の全般は、このページの「使う前に、事実・数値・名称・日付を原文と突き合わせる」を参照。

利用条件
Copilot Chat(職場・学校アカウント)。
出典
Microsoft Support「Control and review sources of Microsoft Copilot Chat's responses」
Microsoft Learn「Application card: Microsoft Copilot (for organizations)」
Microsoft Support「Edit a PDF」
確認日
2026-09-12(第 1 版)
出典の該当箇所
Copilot Chat responses include inline citations of its sources next to the information it generated. In a Copilot Chat response, find an inline citation and hover your cursor over it. When hovering of the inline citation, you can: Select the source file to open it in a side pane in Copilot Chat.