01編集を許可・計画・チャットのみを使い分ける確認済
Excel の Copilot には3つのモードがある。[編集を許可]はブックを直接変更し、[計画]は実行前に手順案を示し、[チャットのみ]はブックを変更せずに分析結果だけを返す。
- Excel の右下にある Copilot アイコンを選ぶ
- ブックを変えたくないときは[チャットのみ]を選ぶ
- 表の作り替えなど複数手順の作業では、先に[計画]を選んで手順案を出させる
- 計画を確認してから実行を承認する
- 変更後の結果を元のデータと照合する
(計画モードで)このシートの有害事象集計を、器官別大分類ごとに実薬群とプラセボ群の例数が並ぶ表に作り替える計画を立ててください。元のシートは変更せず、新しいシートに作る手順にしてください。
計画を確認せずに実行しない。元データは別に保存しておき、変更後の数値を元データと照合する。マイクロソフトは、金融・法務・医療など影響の大きい判断に Copilot を使わないよう求めている。
出典の該当箇所
Plan mode creates a structured approach to completing tasks. Instead of immediate actions, Copilot generates a plan so you can review and confirm the approach before starting.
02計算列を言葉で追加する確認済
既存のデータから値を計算する列や行を、言葉で指示して追加できる。分析したい列の名前を指定すると、結果が正確になりやすい。
- Excel の右下にある Copilot アイコンを選ぶ
- 計算に使う列の名前を具体的に書いて、追加したい列を指示する
- 追加された列のセルを選び、数式と参照範囲を確認する
「発現例数」列を「解析対象例数」列で割って、発現割合(%、小数第1位まで)を計算する列を追加してください。
生成された数式は、セルを選んで参照範囲と丸め方を確かめる。空白や0の行がある場合の扱いも確認する。
出典の該当箇所
Copilot can create new columns or rows that calculate values from your existing data, and explain how each formula works.
03引き継いだブックの数式を説明させる確認済
数式の入ったセルを選び、Copilot にその数式の説明を頼むと、何を計算しているかを文章で説明する。前任者から引き継いだ集計表の確認に使える。
- 説明してほしい数式のあるセルを選ぶ
- Copilot アイコンを選ぶ
- 選択したセルの数式の説明を頼む
選択したセルの数式を説明してください。どのシートのどの範囲を参照しているか、条件分岐がある場合はその条件も説明してください。
説明が数式の実際の動作と異なることがある。数式バーの式と照らし合わせ、テスト値を入れて結果を確かめる。
出典の該当箇所
Select a cell with a formula, and then ask Copilot to explain the formula in the selected cell.
04グラフとピボットテーブルを言葉で作る確認済
作りたいグラフやピボットテーブルを言葉で説明すると、Copilot が作成する。行と列に置く項目、集計方法を具体的に書くと意図に近い結果になる。
- Excel の右下にある Copilot アイコンを選ぶ
- 行・列に置く項目と集計方法を指定して、グラフまたはピボットテーブルの作成を頼む
- 作成されたピボットテーブルのフィールド設定と元データの範囲を確認する
月を行、製品名を列にして、医薬品情報の問い合わせ件数の合計を集計するピボットテーブルを新しいシートに作成してください。
集計対象の範囲が正しいか、ピボットテーブルのフィールド設定で確認する。問い合わせデータには、個人を特定できる情報を含めない。
出典の該当箇所
Ask Copilot to create charts and PivotTables, or to highlight, sort, and filter your data.
05強調・並べ替え・フィルターを指示する確認済
条件を言葉で指示すると、Copilot がチャットに変更内容を示し、[Apply]を選ぶとシートに反映される。上位の値の強調や、条件による絞り込みに使える。
- Excel の右下にある Copilot アイコンを選ぶ
- 強調・並べ替え・フィルターの条件を言葉で指示する
- チャットに示された変更内容を読み、[Apply](英語 UI 名)を選んでシートに反映する
- 反映後、条件どおりになっているか確認する
「発現割合」列が5%以上の行を黄色で強調し、発現割合の高い順に並べ替えてください。
閾値や並べ替えの基準列が意図どおりかを、反映後に確認する。見た目の強調は判定の代わりにならないため、報告に使う基準は社内手順で決めたものを使う。
出典の該当箇所
Copilot describes the change in the chat pane, and you select Apply to see it in your sheet
06Python による分析で質問に答えさせる確認済
データについて自然文で質問すると、Copilot が Python による分析で答えを計算する。追加の提案から advanced analysis モードに進むと、より詳しい分析ができる。2026年8月25日のリリースノートには、Copilot で編集する際に Python を実行して結果をブックに出力する機能が掲載されている。
- Copilot アイコンを選んでチャットを開く
- データについて自然文で質問する
- 回答のコードブロックを開き、計算内容を確認する
- より詳しい分析が必要なら、追加の提案[Get deeper results using advanced analysis mode](英語 UI 名)を選ぶ
- 止めたいときは[Stop advanced analysis](英語 UI 名)を選ぶ
この表の地域別・月別の講演会参加者数について、前年同月比の伸び率が大きい地域を上位3つ挙げ、計算方法も示してください。
構造化されていないデータには対応しない。表(テーブルまたは表形式の範囲)に整えてから質問する。直接回答ではブックは変更されず、挿入した静的な表や画像は更新されない。ここでの統計計算を、承認された統計解析の代わりに使わない。
出典の該当箇所
Copilot uses Python-based analysis to interpret your question, identify relevant data in your workbook, and compute a response.
07ブックの変更履歴を Copilot に説明させる確認済
共同編集しているブックで、誰がいつ何を変えたかを Copilot に尋ねられる。重要な変更の要約、人や Copilot による変更の色分け、特定の変更の取り消し、壊れた数式の原因調べに使える。
- 共同編集しているブックで Copilot を開く
- 期間と観点を指定して、変更の要約を頼む
- 必要なら、特定の人の変更や Copilot による変更を色分けさせる
- 数式が壊れた場合は原因となった変更を尋ね、元の数式に戻す提案を確認する
過去1週間の重要な変更を要約してください。数式や参照の変更、構造の変更、広い範囲に及ぶ変更に絞ってください。
取り消しや数式の復元を実行する前に、対象の変更が意図どおりかを確認する。監査などで求められる変更の記録は、社内の文書管理手順に従って別に残す。
出典の該当箇所
combines Excel's understanding of workbook history with Copilot's reasoning capabilities to enable users to understand and review changes
08繰り返す作業をカスタムスキルにする確認済
よく行う処理の手順を SKILL.md に書き、OneDrive の専用フォルダーに置くと、Copilot がその手順に沿って作業する。現在は英語のみ対応で、Office の表示言語を英語にする必要がある。
- Office の表示言語を英語にする
- Copilot ウィンドウ右上の[...](設定)を開く
- [Manage skills]→[Custom skills]を選ぶ
- [Create OneDrive folder]→[Open skills folder]を選ぶ
- 名前・説明・手順を書いた SKILL.md を含むフォルダーを追加する(フォルダー名はスキル名と一致させる)
(スキルは英語のみ対応のため英語で指示)Use the ae-table-check skill on this sheet: confirm that every percentage equals the count divided by the N in the header, and list mismatched rows without changing any cells.
英語のみ対応のため、日本語の表示言語では使えない。スキルに書いた手順が社内 SOP と食い違わないよう、作成者と確認者を決めて管理する。
出典の該当箇所
Skills with Copilot in Excel are only supported in English. Your Microsoft Office display language must be set to English to access skills.
09Excelで過去のCopilotチャットを呼び出す確認済
Copilot in Excelペイン左上のメニューアイコンから、過去の会話を新しい順に一覧表示し、続きから作業できる。
- Copilot in Excelペイン左上のメニューアイコンを開く
- 最新順に並んだ過去の会話一覧から対象を選ぶ
- 選んだ会話を表示して続きから作業する
過去のチャットには機密情報への言及が残ることがある。共有ブックでは、誰が閲覧できるかを確認してから開く。
出典の該当箇所
Chat history helps users pick up where they left off with Copilot by preserving past conversations and sessions. To access chat history, use the menu icon in the upper left corner of the Copilot in Excel pane to open your previous conversations. Conversations are listed based on recency, with your most recent chat at the top of the list. Select a conversation from the list to view it. This feature rolled out in August.