AIが解く世界の難問 · 物理学 · arXiv · 2026-10-26
未モデル化の状態と不確実な行動結果を扱うエージェント型走査トンネル顕微鏡
原題: Unmodeled states and uncertain action outcomes in agentic scanning tunneling microscopy

走査トンネル顕微鏡(STM)の探針調整は、従来は熟練した専門家を要する作業である。本研究では、LLMを装置のフィードバックループに組み込む「quailbot」というエージェント基盤を開発した。人間の専門家から短期間の指導を受けた後、最先端のLLMエージェントが探針調整を最初から最後まで自律的に完了し、独立した検証にも合格したが、隠れた状態や未モデル化の要素が絡む場面では自律性の限界も明らかになった。