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インド、国産AI基盤モデル3種を公開 IndiaAI Missionで

Rediff · 11/03 17:28 UTC

インドはIndiaAI Missionの下で、国産のAI基盤モデル「EKA-1」「Dhir 2B」「Dhir 5B」の3種を公開した。Soket Labs Technology and ResearchとZenteiQ AiTech Innovationsが開発した。

インド政府の IndiaAI Mission は、国産の基盤モデル「EKA-1」「Dhir 2B」「Dhir 5B」の3種を公開した。EKA-1 は Soket Labs Technology and Research、Dhir の2種は ZenteiQ AiTech Innovations が開発した。発表の催しには IT 次官の S Krishnan 氏や省の幹部、両社の経営陣が出席した。

どんなモデルなのか

EKA-1 のパラメータ数は263億で、学習には約7.5兆トークンが使われた。インドの公認22言語と英語に対応する。Soket は、数学、コード、推論、エージェント的な利用を想定したモデルだと説明している。

Dhir 2B と Dhir 5B はオープンソースで、英語とインドの10言語に対応する。組織の内部に設置して使う多言語アシスタントとして展開できるという。

どんな場面で使う想定か

Soket の CEO、Abhishek Upperwal 氏は、EKA-1 をインドの銀行・金融サービスとサイバーセキュリティの分野に合わせて調整したと述べた。EKA-1 は一部の推論をスマートフォンなどの端末上で行えるため、モバイルデータや WiFi がなくても使える場合がある。

Dhir の2種は、通信環境が弱い場所や機密性の高い環境での利用に重点を置く。文書に基づく業務の自動化や知識検索、市民向け・企業向けのサービスを、防衛、行政、産業、教育の各分野で動かす想定だ。ZenteiQ の CEO、Sashikumar 教授によれば、GPU や TPU など複数の計算環境で動き、軽量なので携帯電話にも載せられる。データを端末内にとどめられるため、プライバシーや安全性の面でも利点があるとしている。

どのように開発されたのか

両社は、IndiaAI Innovation Centre(基盤モデル)の枠組みで選ばれたチームに含まれる。政府は、補助つきの国家 AI 計算基盤と、周辺の研究費の支援があったからこそ開発できたと説明し、公的な AI 基盤が国内の技術開発を後押しする例だとしている。

これから何が焦点になるか

Krishnan 氏は、こうした国産モデルが AI における技術面・戦略面の自律性を強めると述べた。あわせて、政府、産業、研究、教育の生産性向上にもつながるとの見方を示した。

同氏は、AIKosh のようなプラットフォームを通じて研究者や学生、開発者、一般の人々がモデルを使えるようになれば、さらなる試行が進むとも語った。実際の性能や、現場でどこまで使われるかは、原文からは分からない。

端末内で動く国産モデルは、どんな現場で役立つだろうか。

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