Anthropic Public Record 第1回:米国人 約5万2,000人の AI 観

Anthropic の AI 意識調査

Anthropic Public Record 第1回:米国人 約5万2,000人の AI 観

  • 公表日: 2026-06-12
  • 対象: 米国人 51,993人(16歳以上・全50州とワシントンD.C.・プエルトリコ)

方法と対象

  • 定期的に繰り返す新しい調査の第1回。
  • 実査は 2025年11月1日〜12月11日。YouGov のオンライン調査。
  • 51,993人。米国の国勢調査の基準で重み付けした。
  • 州ごとの人数は 232人(アラスカ)〜1,902人(ニューヨーク)。
  • 全国の誤差は ±0.6ポイント。州ごとは ±2.6〜±9.1ポイント。

AI に期待すること(上位3つに選んだ割合)

  • がんやアルツハイマー病などの病気を治す 48%
  • 障害のある人を助ける 36%
  • 技術を進める 23%
  • 暮らしを楽にする 23%

AI で恐れること

  • 仕事を失う 64%。全ての州で 1位。
  • 考える力を AI に頼りきる 56%
  • 誤った情報 52%

仕事を失う心配の分布

  • 民主党支持 67%、共和党支持 62%。どちらでも 1位。
  • 州では アイオワ 71% 〜 ミシシッピ 57%。
  • 大学院卒は、高卒以下より 約10ポイント心配が大きい。
  • 仕事で毎日 AI を使う人は 54%。全く使わない人は 70%。

能力の見方と、頼りきる不安

  • 調べ物では 75% が AI は人と同等以上と見た。接客・サポートでは 44%。
  • 能力が高いと見る分野ほど、職場で使ってよいと考える。
  • 頼りきる不安は、仕事で毎日使う人 46%、使わない人 62%。
  • 教員は、考える力の衰えを直接見たと答える割合が平均の 2.5〜3倍。

政府に求めること

  • 71% が、政府は AI の開発と規制に関わるべきとした。
  • 民主党支持 79%、共和党支持 68%、無党派 69%。
  • 全ての州と地域で過半数。ワシントンD.C. 81% 〜 ハワイ 63%。
  • 優先する分野は プライバシー 56%、子どもの安全 52%、害への責任 49%。

企業への信頼

  • 効く手として、AI 企業に害の法的責任を負わせる 47%、成長より安全を優先する 44%。
  • AI 企業に AI の進め方を任せられるとしたのは 15% だけ。
  • 連邦政府 20%、州・地方政府 19%、国際機関 20%、独立した専門家 43%。
  • AI 企業への信頼は、調べた機関の中で最も低い。

毎日使う人たち

  • 仕事と私生活の両方で毎日 AI を使う人は 約6%(2025年末)。
  • その約3分の2 が、新しい技術を早く試す人だと答えた。全体では 30%。
  • それでも政府の関与を求める割合は 74%。全体の 71% とほぼ同じ。

何が言えるか

  • 多くの問いで、党派・地域・学歴による分断は小さかった。
  • 米国人は AI の利点を望む。同時に混乱を恐れ、作る企業に責任を求めている。
  • Anthropic は、この調査を定期的に繰り返し、米国の外にも広げるとしている。

出典

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