8万1,000人が語った AI と経済

Anthropic の AI 意識調査

8万1,000人が語った AI と経済

  • 公表日: 2026-04-22
  • 対象: Claude の利用者 約81,000人(2025年12月の面接の再分析)

方法と対象

  • 2025年12月の 8万1,000人の面接を、経済の観点で分析し直した。
  • 対象は Claude.ai の個人アカウントの利用者。
  • 職業、職歴の段階、気持ちは、答えの文脈から Claude の分類器で推定した。
  • 職業の「AI への さらされ方」と、仕事を失う心配の関係を見た。

主な結果

  • AI にさらされやすい職ほど、仕事を失う心配が大きい。
  • 職歴の浅い人ほど、この心配が大きい。
  • 最も高い給与と最も低い給与の職で、生産性の伸びが最も大きい。
  • AI で最も速くなった人ほど、仕事を失う心配が大きい。

誰が仕事を失うと心配しているか

  • 回答者の 5分の1 が、仕事を失う心配を口にした。
  • さらされ方が 10ポイント上がるごとに、心配は 1.3ポイント上がる。
  • さらされ方の上位 25% は、下位 25% の 3倍 この心配を口にした。

生産性の実感

  • 生産性の評価の平均は 5.1。「かなり生産的になった」に当たる。
  • 悪くなった・変わらないは 3%。
  • 42% は生産性について はっきり述べなかった。

誰が得をしているか

  • 多くは、作業が速い・できる幅が広がる・時間が空く、と自分の得を挙げた。
  • 得る人を挙げた回答者の 10% は、雇い主や顧客がより多くの仕事を求め、得ていると述べた。
  • 職歴の浅い人で自分が得をしたと示したのは 60%。経験の長い人は 80%。

幅か、速さか

  • 最も多い伸びは「できる幅」。生産性に触れた人の 48%。
  • 「速さ」を強調したのは 40%。
  • 新しい作業ができるようになることが、速くなることより多く語られた。

何が言えるか

  • AI の恩恵と不安は、同じ人の中で並んでいる。速くなった人ほど不安が大きい。
  • 職歴の浅い人は、得が少なく、不安が大きい。
  • 注意点として、対象は自ら応じた Claude の利用者に限られる。職業の推定は誤りうる。構造化した調査での確認が要る、と Anthropic は述べる。

出典

一覧へ戻る