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国内医師の51%が治療法選択に生成AI活用 デロイト調査

日本経済新聞 · 11/03 17:00 UTC

デロイトトーマツは、国内医師の過半が治療法を選ぶ際の情報収集に生成AIを使っているとの調査結果をまとめた。多くの情報を要するがん領域で特に活用が多かった。調査は3月に、国内の医療機関で働く医師561人を対象に実施した。

デロイトトーマツが、国内の医師を対象に生成AIの使い方を尋ねる調査をまとめた。患者の治療法を選ぶ際の情報収集に生成AIを使う医師が過半数で、見出しの数字では51%にのぼる。診断や治療の判断に必要な情報が多いがん領域で、特に利用が目立ったという。

何が調べられたのか

調査は3月に実施され、国内の医療機関で働く医師561人が答えた。日々の仕事での生成AIの使われ方を尋ねたものだ。

対象には、生活習慣病や固形がんなど6つの領域を担当する医師が均等に含まれている。特定の診療科に偏らないよう組まれた調査といえる。

何に使われているのか

使い道として示されているのは、治療法を選ぶ前の情報収集だ。AIが治療法を決めるのではなく、判断の材料を集める場面での利用である。

がんは、病状や進行度、薬の選択肢など、見比べる情報が多い領域だ。そのため調べ物の負担を減らす手段として生成AIが使われやすいのではないか、と読める。ただしこれは筆者の推測で、理由は確認できていない。

この数字をどう読むか

原文で分かる範囲では、どの生成AIを使っているかは調べられていない。医療向けの専用サービスか、一般向けの対話AIかは区別できない。

また、利用の頻度や、AIの答えを医師がどう確かめているかも、公開されている部分からは分からない。「使っている」の中身には幅がありうるため、51%という数字だけでAI任せの医療が広がっているとは言えない。

これから何が焦点になるか

記事の続きは有料部分にあり、詳しい内訳や調査側の見方は確認できていない。今後は、医療現場での使い方の指針や、誤った情報が混ざった場合の確認方法が論点になりうる。

患者にとっては、診察室で使われる情報の出どころがどこまで説明されるかも、関心を集めそうだ。

医師が生成AIで調べた内容を、患者はどこまで知りたいだろうか。

原文を読む(日本経済新聞)

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